岡山に生まれた命を守り、岡山に暮らす人々に生きがいを!!


岡山市の総人口は、2020年の72万3千人をピークに人口減少に転じ、2045年には68万3千人となる見込みです。少子高齢化が進む中、地域の活性化には、人と人との絆、顔の見える関係づくりが必要不可欠です。地方自治体には、国の予算頼みだけではなく、知恵を絞り、成長する活力を見出し、オール市民による自立したまちづくりが求められます。


   




命が輝く子育て・教育

「子育てしやすい」「働きやすい」まち

平成29年4月1日時点の「待機児童」数は849人と、昨年の729人を大きく上回ってしまいました。この「待機児童」問題は、本当に岡山市の大きな課題です。そこで、「希望する保育園に必ず入園できること」、「保育の質を担保するための保育士の処遇改善」などといった子育て環境の更なる整備を行います。
超高齢社会とともに、人口減少が加速する中で、安定した市民サービスを提供するためには、岡山市の強い経済をつくっていかなければなりません。そのためには、今後、若者や女性の力も不可欠であります。安心して子育てができるまちを目指し、子育て世代の負担軽減、地域全体における育児支援の意識向上のための働きかけ、親のための子育て講座など、出産や育児を支援する制度の充実を図ります。
未来のための人づくり

教育県と言われてきた岡山ですが、今、いじめ、不登校、暴力行為、学力など、様々な面で子ども達を取り巻く環境には問題課題が山積です。教育の原点は、やはり「人づくり」です。心豊かな子ども達の育成のため、今一度、歴史、倫理、哲学、道徳、そしてコミュニケーション力などの「人間力」を高めるための授業の充実を図ります。そして、子ども達が授業に集中できるよう普通教室のエアコン化、トイレの洋式化をさらに前進させます。また、中学校を対象とした2013年の国際調査(経済協力開発機構「OECD」)で、日本の教員の仕事時間1週53.9時間で、参加国平均の38.3時間を大幅に上回り、日本の教員の多忙さが、国際的な調査で確認されました。先生が教務に集中できる環境整備、教員研修の見直し、そして教育現場の声が直接届く組織づくりは急務です。






命をつなぐ医療・福祉

高齢者を守る地域づくり

団塊の世代が75歳以上になる2025年、介護を必要とする人は826万人になり、介護人材も38万人不足すると言われています。特に、比較的料金が安く、人気の高い公的な特別養護老人ホームへの入居待ちの高齢者が増え、平成25年7月時点で、51施設ある岡山市の特別養護老人ホームの待機者数5999人です。扶助費、保健医療費が増加の一途をたどり、施設整備の財源確保が厳しい中、在宅医療の推進は重要です。安心して在宅介護できる環境づくりのため、きめ細かいサービス提供ができる地域医療における多職種連携システムの構築の強化をしっかりとサポートします。また、健康寿命の延伸のための生活習慣病改善の推進、認知症高齢者等にやさしい地域づくりに力を入れます。
障がい者目線の福祉サービスの充実

文部科学省の推計(2012年)では、発達障がいの可能性のある全国公立小中学校の通常学級に通う子ども6.5%と言われています。周囲から見ても分かりにくい障がいであり、成人後に初めて気付くケースもあります。周囲による発達障がい特性の正しい理解と乳幼児期から成人期までのライフステージに応じた切れ目ない個別支援の拠点として、岡山市発達障がい者支援センター「ひか☆りんく」の体制強化を図ります。また、障がい児保育拠点園の増、就労移行におけるジョブコーチ(職場適応援助者)支援事業の推進、障がい特性に応じたグループホーム等の施設整備、利用者のニーズに沿った情報発信の強化を図ります。






命を生かすまちづくり・文化・経済

周辺地域における生活交通の確保

地方都市に住む人にとってクルマは、必要不可欠な存在であり、岡山市においても例外とは言えません。岡山市は2045年には市民の3人に1人が高齢者と推計される中で、次第にクルマから公共交通に頼らざるを得ない高齢者が増えると見込まれます。また、子どもやクルマを持たないで移動する住民、観光客なども、地域内の移動に関して公共交通に依存していますが、地方における公共交通の衰退は著しいものであります。吉備線LRT化をはじめ、公共交通が身近にない不便な地域のニーズに対応したデマンド交通の普及を促進など、岡山市全体の公共交通のネットワーク構築を図ります。

中心市街地の活性化

活気ある街であれば、市民をはじめ、国内外の観光客に好印象を与え、魅力ある街に感じられます。誰もが行ってみたいと思う岡山市になるためには商店街などといった中心市街地の活性化は急務です。駅前に開業したイオンにより、人の流れが生まれつつあるものの、残念ながら、商店街の売り上げ増には結びついていないのが現状です。行政と商店街が協働し、商店街に注目を集めるイベントの開催、若者や女性による新たな出店を誘導する環境づくり(タウンマネージャーの常勤、補助金の見直し等)、回遊性向上のための岡山駅東口へのペデストリアンデッキの設置、中心市街地の路面電車環状化によるまちの活性化を推進します。



農地活用による新たなまちづくり

地方創生を図る上で、企業誘致は岡山市の発展にとって重要なポイントのひとつと言えますが、国営土地改良事業の受益地や農地法等の規制により、企業誘致のための用地確保ができないのが現状です。今後、岡山市が大きく発展していくためにも、農地にかかっている厳しい規制を緩和し、地区計画、都市計画のあり方の見直しが必要です。



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