○宮武博議長 | |
当局の答弁を求めます。 | |
◎鹿子木靖都市整備局都市・交通・公園担当局長 | |
御質問の県庁通り1車線化の社会実験において,まずは沿道事業者との関係でございますけれども,これまでは社会実験でございましたので,主に1車線化に伴って御不便がないかですとか,あるいは沿道のあいたスペースにベンチとかを設けてもらって憩いの空間づくりに協力してもらったりですとか,そういうことをやってまいりました。先ほど市長が答弁したとおり,これまでは実験でございましたのでやれることに限りがあったのですが,今後はいよいよ具体的にどういう事業を実施していくのかというのを検討していきたいと考えておりまして,それには当然道路空間だけでなく沿道店舗あるいはその空間あるいは景観ですとか,そういうことも含めてどういうにぎわいづくりあるいは憩いの場の提供ができるかということをあわせて考えていきたいと思っております。今回のアンケート調査でも沿道店舗に対しましては,今回の社会実験がどうだったかということ等を含めまして,将来どんな県庁通りにしていきたいかというようなことも聞いておりますので,また今後そういうものも分析しながら将来の県庁通りの姿を考えてまいりたいと思っております。 | |
◆二嶋宣人議員 | |
ちょっと答弁漏れだと思うんですけども,路面のがたつきについてどうですか。 | |
◎鹿子木靖都市整備局都市・交通・公園担当局長 | |
沿道の魅力づくりということでは,具体的には先ほど答弁申し上げましたベンチを置いてもらうとか,実験に伴うささいなことで協力していただいたことは事実でございますが,今後事業化について検討していくに当たっては,当然沿道の魅力ですとか先ほど申し上げました景観的な要素ですとか,いろんなことで通りの魅力をどう上げていくかということを沿道の店舗の皆様とも一緒になって考えていきたいと思っております。 | |
◆二嶋宣人議員 | |
局長ね,維持管理コスト,条件,いわゆる稼働率云々くんぬん言われました。しかし,そもそも市民の皆さんは,やっぱり新しくできる市民会館に対する魅力を求めているんですよね。じゃあ,そもそも何か検討委員会云々くんぬんというところで検討されて1,700席だというふうな話が出ていましたけれども,この市民会館をつくる上で,どういったものにしようというイニシアチブ,主導権を握っているのはどっちなんですか。準備組合なんですか,岡山市なんですか,そこのあたりを聞かせてください。 | |
◆二嶋宣人議員 | |
市にイニシアチブがあると。搬出入が便利になるのはもう大前提ですよというふうな話で私は前置きして話をさせていただいております。2,000席以上の大ホールをやっぱり期待する声が大きいということは多分認識されていると思うんですよね。そういった声を無視して,結局現行のままの1,700席でしたと,できた後に2,000席にふやそうと思ってもできるわけないんですよね。やっぱりああすればよかったな,2,000席にすればよかったなという声が大きくなったときに,市は責任がとれるんですか。そういったことも鑑みて,やっぱりもう一度この座席数に関しては広く市民の方々の声を問う,耳を傾けるべきだと思うわけでありますけども,そのあたりについて再度御所見をお聞かせください。 | |
◆二嶋宣人議員 | |
合併推進債の条件とか工事期間とか,これ今決まっているからということじゃないんですよ。そもそもそういった求められているものに対して議論するのが行政の仕事であって,そのあたりをしっかりと進めていくことがやっぱり我々の仕事なわけですよ。決まっているからバックできないとかじゃなくて,そのあたりはしっかりと議論すべきじゃないんですかということを聞いているんですよ。そのあたりできないんですか。 | |
◎菅野和良教育長 | |
今,議員御指摘のように栄養教諭については,その効果を食育推進ということで検証しているところでございます。平成29年度に向けて任用がえも視野に入れて検討していくということで答弁したいと思います。 | |